千葉県市川市の山脇歯科医院 市川・行徳インプラントセンター,インプラント、ヒールオゾン、東京メトロ東西線 南行徳駅 徒歩0分
山脇歯科医院トップページ
>>
歯周病と全身疾患
歯周病とは
[歯周病の症状]
・歯ぐきから血や膿が出る
・歯ぐきが腫れる
・歯がぐらつく
歯周病とは、歯ぐきや骨といった歯を支えている「歯周組織」に炎症が生じることによって破壊される病気です。
これは、歯を支えている「歯周組織」の断面図です。
炎症が歯周組織全体に拡がっています。
石がたくさんついていて、歯ぐきは赤く腫れ上がり、歯を支えている骨も溶けている状態です。
歯周組織に炎症が起こると、まず出血や膿が出るといった症状が見られます。
また時々膿が溜まって腫れることもあります。
さらに炎症が進むと、歯周組織が破壊されて歯がぐらつくようになってしまいます。
プラークは細菌の塊
・口の中には300種類以上の細菌が棲んでおり、
その数は500億〜1兆個
・細菌はお互い同士が集まって塊を作る
・このプラークの中の細菌が歯周組織に炎症を起こさせる
プラークは細菌がお互い同士くっついて塊のようになったものです。
右の写真は、歯の表面にくっついたプラークの断面を顕微鏡で見たもので左側が歯の表面です。
青い細かなつぶつぶが細菌です。
左側の歯の表面から細菌が積み重なるようにくっついていき、塊となってプラークができていきます。
口の中には300種類以上の細菌が棲んでいて、その数はお口の手入れのいい人で500億、普通の人で2000億、手入れの悪い人では1兆もの菌が存在します。
細菌はお互い同士が集まって塊を作る性質があります。
こうしてできた細菌の塊がプラークです。
プラークの中の細菌の一部は、毒素や酵素など体に対して有害な物質を出します。
これらの有害物質が歯周組織に炎症を起こさせるのです。
歯周病が全身に及ぼす影響
歯周病はこんな病気に関わっています。
・動脈硬化などの血管系の病気
・心臓の病気
・肺炎などの呼吸器疾患
・早期低体重児出産
・糖尿病 など
これまで、歯周病は口の中だけで問題を起こす病気と考えられてきました。
しかし最近、歯周病は口の中だけではなく、全身に影響を及ぼすことがわかってきました。
歯周病に罹ると歯の周囲の細菌の数が増えます。増殖した細菌は炎症を引き起こす物質を生み出します。 そして、これらの物質や一部の細菌は、血管の中に入り込んで全身の各器官に拡がります。 最近、これらの物質や全身の器官に達した一部の細菌が、全身の病気に関わっているのがわかってきました。 現在、可能性があると考えられている全身の病気には、動脈硬化などの血管系の病気、心臓病、肺炎などの呼吸器疾患、早期低体重児出産、そして糖尿病が挙げられています。
歯周病菌が血液中に入る
・歯周病で炎症を起こした歯肉には多数の細菌が接している
・歯周病菌が炎症を起こした歯肉の中に入り込む
・細菌や細菌の成分が血液中に流れ込み、血管を通って全身に運ばれ,何らかの病気を引き起こす
歯周病で炎症を起こした歯肉には、多数の細菌が接しています。
歯周ポケットが5・6mmの中等度の歯周炎の場合、この炎症を起こした歯ぐきと細菌が接している面積を全部あわせると、約72平方センチで手のひら程度の大きさになると言われているのです。
歯肉が炎症を起こすと、歯周ポケットの内面が潰瘍の状態になるので、歯周病菌が歯肉中に入りこみます。
歯肉中に侵入した細菌や細菌が産生した有害物質が血液中に流れ込むのです。
これらの細菌や細菌由来の物質が血管を通って全身に運ばれ、何らかの病気を引き起こすことが、最近の研究で明らかになりました。
歯周病と血管系の病気
・血液中に入り込んだ歯周病原菌が血管壁に感染すると、防御反応により作られたメディエーターが動脈壁の硬化を引き起こすという仮説がある
・歯周病原菌の作用で血小板が凝集して塊となり、はがれて血栓となって心臓の冠状動脈などにつまることも考えられる
歯周病が血管系の病気を引き起こす可能性があるということがいわれています。
例えば、血液中に入り込んだ歯周病原菌が血管壁に感染すると、防御反応によってメディエーターが作られます。
これが動脈硬化を引き起こすという仮説があります。
また、血液中に入り込んだ歯周病原菌の刺激で血小板が凝集します。
これがはがれて血栓となり、心臓の冠状動脈などに詰まって狭心症や心筋梗塞などを引き起こすこともあると考えられています。
歯周病と心内膜炎
・心臓の弁に障害がある人、人工弁を入れている人などでは、弁の周りの血液の流れがスムーズではなく滞っている
・このような部分では,血液中に入り込んだ細菌が心内膜に定着して増殖する
・この細菌によって,細菌性心内膜炎が引き起こされる
・歯周病菌が細菌性心内膜炎に関係している可能性がある
歯周病と心内膜炎という心臓の病気が関係があるということもいわれています。
心臓弁膜症など心臓の弁に障害がある人、人工弁を入れている人などでは、弁の周りの血液の流れがスムーズではなく、滞っているのです。
このような血液が停滞している部分では、血液中に入り込んだ細菌が心内膜に定着して増殖する傾向があります。
そして、定着増殖した細菌によって、細菌性心内膜炎が引き起こされます。
この細菌性心内膜炎で亡くなった方の心臓から、歯周病菌が検出されたことから、歯周病と細菌性心内膜炎が関係していると考えられています。
歯周病と誤嚥性肺炎
・加齢で反射が低下すると、誤嚥を起こして気管にものが入り、細菌が肺に達して肺炎を起こす(誤嚥性肺炎)
・この誤嚥性肺炎の病巣から歯周病原菌が検出されている
・口の中をきれいにする口腔ケアによって、誤嚥性肺炎が予防できることもわかっている
歯周病と誤嚥性肺炎との関係も指摘されています。
人間には、ものを飲み込むとき、気管の入り口にある咽頭蓋というフタが閉じて、気管に入り込まないようにする嚥下反射という能力が備わっています。
しかし、加齢などによってこの反射が低下すると誤嚥といって、誤って気管の中にものが入り込むようになります。
こうして細菌が気管を通じて肺に達し、肺炎を起こすことがあり、誤嚥性肺炎と呼ばれています。
この誤嚥性肺炎の病巣から歯周病菌が検出されており、歯周病が誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があるといわれています。
また、歯周病以外にも口の中の細菌が増えると誤嚥性肺炎を起こす危険性が高まるともいわれ、口の中をきれいにする口腔ケアを行うと、誤嚥性肺炎が予防できることもわかっています。
歯周病と低体重児出産
・低体重児出産をした女性のお口の中では、歯周ポケット内に歯周病原菌が多い
・歯周病原菌から出た内毒素は、免疫担当細胞を刺激してプロスタグランディンやTNFαという活性物質を誘導する
・プロスタグランディンやTNFαは早産や低体重児出産を引き起こすといわれており、歯周病が低体重出産のリスクファクターとなると考えられている
さらに、歯周病が出産にも影響を及ぼす可能性があることも言われています。
低体重児出産をした女性のお口に中の細菌を調べた研究に、歯周ポケット内に歯周病原菌が多かったという報告があります。
また、歯周病原菌は免疫担当細胞を刺激して、プロスタグランディンやTNF-αといった活性物質を誘導することがわかっています。
これらの活性物質は早産や低体重児出産を引き起こすといわれています。
以上から、歯周病は低体重児出産のリスクファクターであると考えられています。
歯周病が糖尿病に影響する
・最近、歯周病が糖尿病に影響を及ぼす可能性が示唆されている
・血液中に流れ込んだ歯周病原菌はTNFαを誘導する
・このTNFαは、インシュリンの働きを阻害するといわれている
・以上から、歯周病がインシュリンの働きを阻害して、糖尿病を悪化させる可能性があると考えられている
最近、歯周病と糖尿病との関係についての研究が進み、歯周病が糖尿病に影響を及ぼす可能性があることが示唆されています。
これまで述べてきましたように、血液中に流れ込んだ歯周病原菌によって、免疫担当細胞からTNFαという活性物質が出てきます。
このTNF-αは、インシュリンの働きを阻害して、ブドウ糖が細胞内に取り込まれるのを妨げるといわれています。
以上のことから、歯周病がインシュリンの働きを阻害して糖尿病を悪化させる可能性があると考えられています。
この歯周病と糖尿病の関係の詳細については、下記に詳しく触れます。
糖尿病患者の方へ
<<糖尿病患者の方のお口の中の特徴>>
●創傷治癒の遅延と易感染性
→血糖値のコントロールとともに、プラークコントロールによって口の中の感染を防ぐことも重要。
●唾液分泌量の低下
→むし歯や歯周病になりやすので、プラークコントロールと定期検診が欠かせません。
●歯周病が進行しやすい
→歯周病の予防と治療が重要。 またメインテナンスによって長期的にいい状態を維持することも必要。
糖尿病にかかった方の口に中には特徴があります。
まず、傷が治りにくく感染しやすいです。
従って、血糖コントロールをしっかりと行う必要があるし、プラークコントロールを徹底することによって傷ができても悪化しないようにすることも重要。
糖尿病の方は唾液が少なく、口の中が乾燥しやすいです。
唾液が少ないと、唾液による口の中の洗浄作用や菌の活動を抑える働きが鈍るので、むし歯や歯周病になりやすいです。
プラークコントロールで口に中をきちんと手入れするとともに、歯科の定期検診も欠かせません。
糖尿病の方は歯周病に罹りやすく悪化しやすいです。
歯周病の予防と治療が重要となってきます。また、定期的に歯科を受診していい状態を保つメインテナンスも必要になります。
<<糖尿病と歯周病>>
●歯周病の検査
まず、自分自身の歯周病の状態を見極めることが必要。歯科医院での歯周病検査で状況を把握して下さい。
●プラークコントロール
ブラッシングと専門家による定期的スケーリングによって歯周病の予防を図ることが大事。もし歯周病に罹っていたら、きちんと治療を受けて治しましょう。
●メインテナンス
糖尿病患者は歯周病に罹りやすく、悪化しやすいです。いい状態を維持するためには、定期検診を欠かさないようにしましょう。
【糖尿病患者の歯周病対策】
まず、歯周病の検査を受けてください。
歯周病は糖尿病に似て自覚症状に乏しいです。
気づかないうちに進行してしまうことがあるので、まず歯科医院で歯周病の検査をして貰って状況を把握する必要があります。
また、糖尿病の方は歯周病に罹りやすく、悪化しやすいです。
ブラッシングや専門家による定期的スケーリングといったプラークコントロールによって歯周病の予防を図ることが大事。
もし検査で歯周病に罹っていることがわかったら、きちんと治療を受けて治すことも必要。
糖尿病の方は歯周病が重症化しやすいので、歯周病の検査で問題がないとわかったり、歯周病の治療で歯周病が治った後も、いい状態を維持するためにメインテナンスという定期検診が欠かせない。
メインテナンスでは、歯周病のチェック、ブラッシングの問題点の改善、専門家によるスケーリングなど口の中のクリーニングといったことが行われます。
HOME
|
当院の特徴
|
診療科目
|
医院案内
|
スタッフ紹介
|
ヒールオゾン
|
インプラント
|
インプラント料金
|
ホワイトニング
|
矯正歯科
|
最先端歯科治療
|
アクセス
Copyright © 2009
山脇歯科医院 市川・行徳インプラントセンター
ALL Rights Reserved.